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ミュンヘン音楽学院 東京支部
ご挨拶
音楽学者・芸術文化学博士である小長久美博士が築きあげました公益学校法人ミュンヘン音楽学院より、2020年7月東京支部として認定され活動を始めました。
ミュンヘン音楽学院には、
「上手に弾くのではなく、心に響く音楽を奏でる人に」というミュンヘン音大ピアノ科元主任のフランツ・マッシンガー先生の言葉がいつも刻まれています。
そしてミュンヘン国際音楽セミナーを通して、小長博士の若い世代への熱い想いと音楽に対する深い尊敬の念と謙虚な姿勢を目の当たりにしてきました。
私自身ピアニストで、私はそれらに共感すると同時に、自分は音楽とそして自分と謙虚に深く向き合えているのだろうか、と問う機会をセミナーで会うそのたびに与えていただいたものです。
日本の音楽を学ぶ方々に、ヨーロッパを身近に感じてほしい、勇気を持って音楽だけでなくたくさんのことを見つけに行って欲しい、そのお助けができれば...との思いで東京支部を立ち上げました。
こちらではミュンヘン国際音楽セミナーの日本窓口を筆頭に、また独自事業を行なっていくつもりです。
大分県立芸術文化短期大学から武蔵野音楽大学に編入し、同大学院を卒業。故エレーナ・アシュケナージ女史に師事。その後、ミュンヘン国立音楽大学大学院でミヒャエル・シェーファー氏に師事し卒業。引き続き、国際ロータリー親善奨学生としてオーストリアでフェレンツ・ボーグナー氏のもとで研鑽を積んだ。
オーストリアのフォーアアルベルク州立音楽大学にて常勤講師(コレペティトール)として勤めた。
ミュンヘン国際音楽セミナーではウェン・シンヤン(チェロ、ミュンヘン音大)、ウォルフガング・ベッチャー(チェロ、ベルリン音大)、キリル・トルソフ(ヴァイオリン、ソリスト)、ルーデンツ・トルク(ヴァイオリンフォーアアルベルク州立音楽大学)、ゲルト・ユッカー(オペラ、ドリスデン国立歌劇場元総裁)、ミヒャエル・ゲールケ(オペラ、ワイマール音大)の伴奏を担当。
*レッスンでのドイツ語通訳、書類のドイツ語翻訳など、ドイツ語のお手伝いもできます。